東陵高校について
令和6年度 学校長の挨拶


 本校HPにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 札幌東陵高校は昭和54年札幌市東区にて3校目となる公立高校として開校し、今年で創立47年目を迎えます。全日制普通科単位制高校として、地域振興の人材育成を願う地元の皆様からの熱意を受けながら、情熱ある教育活動に取り組んでおります。
 本校の校訓は「自主・創造・誠実」であり、生徒たちは和やかな環境の中で温もりあふれる教育支援のもと、学習や学校行事、部活動、課外活動等に積極的に励んでいます。コロナ禍をはじめとしたこれまでの困難も、保護者の皆様、地域の方々のご協力により乗り越えてくることができました。心より感謝いたします。


学習指導においては、生徒の進路希望に応じて学習に取り組めるよう多彩な選択科目を設定しています。生徒の興味・関心に応じた教育課程を編成し、ICTを活用した授業展開、少人数授業・習熟度別学習や、総合的な探求に力を注ぎながら、主体的に学習に取り組む態度を育ませる教育を推進しております。また、生徒たち一人ひとりの特性に応じた支援をしていくために、教育相談・教育支援体制を大切にしながら、心豊かな人間力の向上を目指しております。
 私たち札幌東陵高校教職員は「笑顔を大切に」をモットーに、生徒や保護者、地域から愛され信頼される学校として頑張ってまいります。そして、「勇気・元気・やる気」を合言葉に更なる高みを目指します。職員一同全力で取り組んでまいりますので、今後ともご支援ご協力をいただきますようお願い申しあげます。

 

                                              令和7年(2025年)4月1日 

                                             北海道札幌東陵高等学校

                                               校長  藤 島 尚 子

 

東陵高校の教育

スクールミッション

 

 校 訓

自主 創造 誠実

 

自主  よりよい社会の実現に向けて、主体的に考えつづける生徒を育む
創造 変化する社会に対応するため、幅広い知識と教養を身につけ、他者と協働して課題解決を図ろうとする生徒の育成
誠実 生徒の興味・関心、進路希望等に応じて柔軟に教育課程を編成し、個々の進路実現に向けた必要な能力や態度を身に付けた生徒の育成 

 

 

 進路別学級編制

 本校では国公立大学や上位クラスの私立大学への進学希望を十分にかなえられるよう、「進路別学級編制」を行っています。

 

 希望をかなえるためには継続的な努力が必要であることは言うまでもなく、国公立大学や上位クラスの私立大学をめざす仲間が集う環境で向上心の育成と学力の定着等を目指していきます。

  ※進路別学級編制については、今後変更になる場合があります。

<特進クラス>

国公立大学や上位クラスの私立大学の合格を目指すクラスです。希望者を募集し、「平日講習・土曜講習」や「長期休業進学講習」など継続的な進路指導を行います。

<総合クラス>

 私立大学・短大、専門学校、就職など、個々の進路目標に向けたクラスです。各種検定対策や、韓国語、芸術など進路や興味・関心に合わせた科目も履修できます。

 

 ※教育課程や授業内容は特別編制クラス・総合クラスとも変わりません。

  

 

 

 一人ひとりの進路を実現する普通科単位制

教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

 (1) 個々の能力、適性、多様な進路に応じた幅広い知識と教養

 (2) 習熟度別・少人数授業で、個々に応じたきめ細やかな指導

 (3) 自ら学ぶ意欲と思考力・判断力・表現力を育成し社会の変化に対応できる能力の育成

 (4) 充実した特別活動で、自主的な活動を助長し個性の伸長と豊かな人間性を育成

 (5) 観点別評価で、自らの学習を振り返って次の学習に向かう姿勢の育成

 (6) 社会の一員として協働していく資質やチャレンジ精神の向上

 

自分の進路希望や興味・関心に応じた科目選択

 ◆ 令和7年度 入学生教育課程表

 

 

 

 

 育成を目指す資質・能力(グラデュエーション・ポリシー)

 

3年間の教育活動を通して、次に示す15の資質・能力の育成を目指す 

<人間関係形成力>

<対話力>

<ストレスコントロール力>

<協働力>

異質なものを受容して
他者と関係を築く力

 

 

 

 

 

 

 

 

<情報編集力>

<情報収集力>

<論理的思考力>

<生きる知力>

情報を見極め答えのない問いの納得解を身につける力

 

 

 

 

 

 

 

 

<創造力>

<表現力>

<地域創生力>

 

新しい何かを
創り出す力

 

 

 

 

 

 

 

 

<自律的活動力>

<キャリアプランニング力>

<未来思考力>

<自己肯定力>

予測困難な時代を見通し
未来を構築する力

  よりよい社会を実現するための「未来構築力」を身につける

 


東陵の探究活動

 

 

 総合的な探究の時間

東陵高校では「総合的な探究の時間」において15の資質・能力を育成するための一貫したプログラムを実施しています。 

 SOCIAL CHANGE First

新入生のための探究活動入門編。アイディアの出し方やメンバーとの話し合いの仕方を学びます。

 

 探究人インタビュー

仕事を通じてより良い社会を創ろうとするキラキラした大人の姿を見て、自分自身の未来予想図を描きます。

 

 個人探究 成果発表会

3年次生が自分で課題を設定し、社会課題の解決に向けた道筋を探究します。

 

 探究ポスターセッション

1,2年次生がグループで行った探究活動の成果を1枚のポスターにまとめ、聴衆とセッション形式のやり取りを繰り広げます。

 

 

 

 

 札幌東陵高校の「総合的な探究の時間」イメージ

 

 

 

 

 

 「探究局」の設置

東陵高校では、「総合的な探究の時間」の授業だけでなく、更に探究を深めたいという生徒たちを集めて、放課後に「探究局」で活動しています。

自らの興味・関心を出発点として様々な情報や知識を集め、探究を深めていきます。ただ単に調べるだけではなく、現代社会を取り巻く複雑な社会課題に対して何ができるのか、探究を進めながら考えを深めていきます。

高校から興味関心に即した探究活動を行うことで、大学進学後の学問に対する意識が明確になったり、入試方法の1つである「総合型選抜」への準備が進んだりするなど、メリットも多くあります。

 

【「探究局」の活動 】 

 成果発表中間報告会

 自分たちで進める探究活動が、学校外の大人たちにどのように映るのか、専門的な立場から何が不足しているのか、探究の途上での確認作業です。

 探究内容に関わる分野の研究をしてる大学の先生を招き、探究活動の進み具合を報告します。専門的な視点から、今後の探究をどのように進めたら良いか、アドバイスをもらえます。

 

 フィールドワーク/インタビュー

 探究を深めていくときに、インターネット上の情報や書籍にあたっていくことは重要です。しかし、実際に体験してみたり、現場の生の声を聞いたり、自分たちで調査したりすることも大切です。

 学校の中だけで完結する知識だけではなく、地域に飛び出して自分たちの足で情報を集めます。

 

 

学校説明会

 高校受験を考える中学生向けの学校説明会で、東陵の探究活動について話します。自分たちでプレゼンテーション用のスライドを作成し、中学生と保護者の前で堂々と発表します。

 何の目的で、どのような力を身につけるのかについて、実際に探究活動をしている生徒たちの口から語られる内容は、非常に説得力があります。

 

プロジェクト成果発表会

 1年間の探究活動の総まとめとなる成果発表会です。関連する分野の大学教授や地域住民の代表者としての連合町内会役員、区役所などの行政担当者など、多くの方々に観覧してもらった後、交流会を行います。

 自分たちの住む地域をもっと元気にするための探究活動を地域の人たちと一緒に考えていきます。

 

本校の沿革

・昭和53年11月28日

札幌市東区内に高等学校新設を北海道教育委員会が議決する。


・昭和53年12月01日

開校準備室が札幌丘珠高校に置かれる。


・昭和54年04月01日

北海道札幌東陵高等学校が開校する。


・昭和54年04月10日

開校式並びに第1回入学式が挙行される。

普通科6間口、男子137名、女子133名、計270名が入学する。

 


・昭和55年03月21日

校舎第2期工事が竣工する。


・昭和55年04月01日

教職員21名発令。総員43名となる。1学年、普通科10間口となる。


 

・昭和55年10月20日

テニスコート(4面)が完成する。


・昭和55年11月26日

柔剣道場完成、「陵修館」と命名される。(12月に道場開きが行われる)


・昭和56年04月01日

教職員23名発令。総員63名となる。


・昭和56年04月08日

男子210名、女子240名、計450名が入学。1学年から3学年まで揃う。


・昭和56年11月28日

校舎落成記念式典を挙行する。(開校記念日となる)


・昭和57年03月10日

第1回卒業証書授与式を挙行する。


・昭和58年07月14日

前庭造園第1次計画を終了する。


・昭和59年06月01日

昭和59・60年度道立高等学校教育課程研究校に指定される。


・昭和61年04月16日

昭和61・62年度道立高等学校教育課程研究校に継続指定される。


・昭和63年04月01日

1学年、普通科11間口となる。


・平成元年04月01日

1学年、普通科10間口となる。


・平成元年06月22日

創立10周年記念式典を挙行するとともに、10周年記念展を開催する。


・平成02年04月01日

1学年、普通科11間口となる。


・平成03年03月25日

第2体育館(通称「新体育館」)が竣工する。


・平成04年04月01日

1学年、普通科10間口となる。


・平成04年09月16日

平成4年度グラウンド改修工事が終了する。


・平成06年09月12日

コンピュータ室が完成する。


・平成07年11月10日

平成7年度グラウンド改修工事が終了する。


・平成08年09月12日

グラウンド防球ネット設置工事が終了する。


・平成09年04月01日

1学年、普通科9間口となる。


・平成09年08月05日

防球ネット増設工事が終了する。


・平成10年04月01日

1学年、普通科10間口となる。


・平成11年03月10日

階段手摺り取り付け工事が終了する。


・平成11年07月19日

校舎内外の大規模改修工事に着工する。


・平成11年09月25日

創立20周年記念式典を挙行する。


・平成12年02月29日

平成11年度石狩管内教育実践奨励表彰を受賞する。


・平成12年04月01日

1学年普通科9間口となる。


・平成13年01月21日

大規模改修工事が終了する。


・平成14年04月01日

1学年、普通科8間口となる。


・平成16年03月22日

第2体育館暖房改修工事が終了する。


・平成16年04月01日

1学年、普通科7間口となる。


・平成16年11月04日

暖房・給湯設備改修工事が終了する。


・平成18年03月20日

グラウンドフェンス改修工事(第1期)が終了する。


・平成18年10月30日

グラウンドフェンス改修工事(第2期)が終了する。


・平成19年04月01日

2学期制が始まる。


・平成19年12月26日

学校表示板(三角柱)を設置する。


・平成21年10月03日

創立30周年記念式典を挙行する。


・平成22年03月13日

東陵会が設立される。


・平成22年04月01日

1学年、普通科8間口となる。


・平成23年08月04日

平成23年度北海道道徳教育推進校に指定される。


・平成24年07月06日

平成24年度北海道道徳教育推進校に指定される。


・平成25年04月01日

普通科単位制導入。


・平成28年04月01日

新制服導入。


・令和元年06月12日

校舎内外の大規模改造工事に着工する。


・令和元年10月19日

創立40周年記念式典を挙行する。


・令和03年02月15日 

校舎内外の大規模改造工事が終了する。


・令和03年04月01日

 1年次、普通科7間口となる。

 

校歌・校章・制服
 

 校 歌


 

 校 章

 
 本校は石狩の沃野に豊かな稔りをもたらす石狩川と札幌を貫流する豊平川の合流点に近く位置し、校地の西方には伏籠(ふしこ)川がその姿を残している。この一帯は明治初年に札幌村がおかれ、札幌地方開拓の最初の鍬がおろされた場所である。
 校章は、このような背景をふまえて、校訓として掲げた「自主」「創造」「誠実」の三項目を中心のえんじ色の三角稜の部分を示している。周囲の六つの光芒を思わせる星型の部分は青色(マリンブルー)と白色を用い、青色は本校に集いくる生徒たちの高い理想に憧れる心情と青春の若き学び舎の日々を、白色は石狩の平野を降り埋める雪のイメージに青年の純粋さを象徴させている。
 またこの星型のシルエットは、我々の進む希望の未来の星と開けゆく展望を意味している。

 

 


 

 制 服

 

 校章の星型の青色(マリンブルー)と白色をモチーフに、さわやかな「東陵高校カラー」を表現しています。ブレザーは濃紺、襟の色が異なる、おしゃれなクレリックシャツや袖に大胆なラインがデザインされたカーディガン、また、男女共通の任意購入アイテム、ベスト、ポロシャツ、スラックス、など充実しています。さらに、機能面でも動きやすいスーパーストレッチ素材を使用しており万全です。

 

 

札幌東陵高校_制服着用ガイド

正装(ネクタイ)
 夏季略装

 

R7 電子生徒手帳
 

 生徒心得

 

   札幌東陵高等学校 生徒心得

   (PDFをダウンロードしてファイルが開きます)

  

生徒心得

「生徒心得」は、
 (1)  本校生徒が基本的な生活習慣を確立すること
 (2)  本校生徒が将来、社会で活きる力を育成すること
 (3)  変化する社会に対応すること
 (4)  本校生徒の命や健康を守ること
 (5)  本校生徒が主体的に守ろうとすること
  を目指して定める基本的なルールです。「生徒心得」の趣旨を理解して、実りのある学校生活にしてください。

I 校内生活

1 日常生活
 (1) 登校は、午前7時20分から認める。
 (2) 課外活動等で残っている生徒は午後7時30分までに下校する。
 (3) 登校は時間に余裕を持って行い、午前8時30分までにホームルームに入る。
 (4) 遅刻した場合は職員室に立ちより、所定の手続きをとる。また、登校した時間の次の休み時間に担任の先生に申し出る。
 (5) 早退、欠課または一時外出するときは、担任の先生に許可を得て所定の手続きをとる。
 (6) 欠席や遅刻の場合は、電話またはメールで連絡をする。
 (7) 休業日は、担当の先生の指示に従い入校する。

2 校内規律
 (1) 校舎、施設、校具を大切にし、清掃を徹底して、気持ちよい学校環境を維持する。
 (2) 校内では時間に余裕を持って行動し、始鈴着席を厳守する。
 (3) 授業の終始の礼は厳正に行う。
 (4) 来客、職員と出会ったときは挨拶や会釈をする。
 (5) 始業時から放課時まで、校地外に出てはいけない。
 (6) 所持品には、学校名、年次、氏名を明記する。
 (7) 遺失物、拾得物は速やかに生徒指導部に届け出る。
 (8) 私物は置くことを許可された物以外すべて持ち帰る。
 (9) 学習に必要ないものは紛失や盗難防止の観点から持ちこまない。
 (10) 校内において、生徒間の物品の売買、寄付行為、金銭の貸借は禁止する。
 (11) 校内に本校生以外の者を伴わない。必要あるときは担任または関係先生の許可を受ける。
 (12) 校舎、施設を何かのことで破損した場合は、速やかに担任に申し出る。

3 携帯電話・スマートフォンの校内使用
 (1) 使用は必要最低限にとどめ、その使用目的は家庭などへの緊急の連絡手段を主とする。
 (2) 校内では朝のSHRから、帰りのSHRの終了までは使用しない。
 (3) 行事などで使用する場合は、行事ごとに定められたルールを守る。また、授業中に必要があって使用する時は教員の指示に従う。
 (4) 使用しない時間帯は電源を切り、机の中には入れない。また、校内のコンセントを使って充電しない。
 (5) 校内外に関わらず、画像や動画を許可なく勝手に撮影して、他者へ譲渡をしたり、無断でインターネットやSNS上にアップロードしたりしない。
 (6) 校内外に関わらず撮影した画像や動画を用いて他を中傷したり名誉を著しく毀損したりする目的で使用しない。また社会通念上違法行為と判断されるような使用はしない。
 (7) 特にいじめに通じるような利用については自ら戒めるとともに他者に対しても厳しい態度で臨む。


Ⅱ 校外生活

1 校外生活
 (1) 東陵生であることを常に自覚し、服装、言動等に品位ある態度をとる。
 (2) 身分証明書を常に携行する。
 (3) 特別の場合以外、外泊は禁止する。
 (4) 夜間の外出は午後9時までとする。
 (5) 下記の項目にあるような風紀上好ましくない場所(法律、条令で禁止されているような場所)への、生徒同士での出入りを禁ずる。
  ア パチンコ、馬券場等の賭博場
  イ 居酒屋、ナイトクラブ等酒類を主に提供する店
  ウ その他危険を伴う不健全な場所
 (6) 登山、宿泊を伴う海水浴、キャンプ、サイクリング、旅行等の場合は、保護者またはそれに準ずる引率者を必要とする。
 (7) 校外活動への参加については、所定の手続きをとる(諸届一覧表参照)。

2 通学
 (1) 登下校中の態度、言葉づかいに留意し、高校生らしさを失わない。
 (2) 地下鉄、バスで通学の際は、交通規則を遵守するとともに、乗降時のマナーに留意する。
 (3) 混雑が予想される本校前でのバス乗降については、きちんと整列し、事故防止につとめる。
 (4) 自転車通学希望の生徒は保険(死亡・後遺障害、賠償責任)に加入した上で、許可を受ける。
 (5) 自転車の走行は、原則車道の左側に寄って走行する。

3 アルバイト
 (1) アルバイトは特別な事情がある場合に認める。
 (2) アルバイトをする場合は、所定の手続きをとる。
  ア 保護者を通じ担任に申し出る。
  イ アルバイト届を提出する。
 (3) アルバイトの内容については、次の事項に十分配慮する。
  ア 危険度のないもの。
  イ 風紀上問題のないもの。
  ウ 就業時間は、午後9時までに帰宅できる範囲とする。
  工 学業に支障がないようにする。
 (4) 以下の期間はアルバイトを禁止する。
  ア 各定期考査1週間前から定期考査中。
  イ 各考査後の評価、評定で2科目以上「1」のある生徒は、それが解消されるまでアルバイトを禁止する。ただし、評価回復の見込みが認定された場合は、教科担任、担任、生徒指導部の審議を経て、禁止を解除する。

4 交通安全
 (1) 自動車の免許取得は、原則3年生の冬季休業に入ってから認める。
 (2) 無断で免許取得した場合は、特別指導を行う場合がある。
 (3) 自動車、バイクへの安易な同乗はしない。
 (4) 電動キックボードを運転しての登下校は絶対に行わない.
 (5) プライベート時においても、事故防止の観点から電動キックボードの運転は極力控える。
 (6) プライベート時において電動キックボードを運転する場合は、家庭の責任の下、法令を遵守する。

5 服装
 (1) 次の場合は、制服を着用する。
  ア 休業日を含む登下校。
  イ 対外行事、他校訪問。
 (2) 次の場合は、ジャージの着用も認める。
  ア 休業日の部活動における登下校。
  イ 対外行事、他校訪問で必要と思われる場合。
 (3) 夏季略装期間(6月~9月)は、クールビズスタイルを認める。

Ⅲ 制服

1 指定制服
 本校指定制服は次のとおりとする。
 (1) 必須購入品
  ブレザー、ワイシャツまたはブラウス、スラックスまたはスカート、ネクタイまたはリボン
 (2) 任意購入品
  夏スラックス、夏スカート、カーディガン、ニットベスト、夏ポロシャツ

2 正しい制服の着用について
 (1) 次の基準を守り、本校指定の制服を正しく着用する。
  ア ネクタイ・リボンは緩めることなく着用する。
  イ ワイシャツ・ブラウスの裾をスラックス・スカートの外に出さない。
  ウ ジャケットの中には指定の制服(ベスト・カーディガン)以外は着用しない。
  エ ジャケット、カーディガンの袖をまくらない。
  オ スラックスのかぎホックは必ず留めることとし、ベルトを緩めたり、スラックスを腰ではいたりしない。
  カ スラックスやスカートの裾をたくし上げない。
  キ スラックスを着用する際、ベルトは必ずしめる。色は黒・紺・茶を基本とする。
  ク ソックスは白黒紺グレーを基本とする。
  ケ スカートを着用する際、長さは膝皿が隠れる長さとする。また、ウエスト部分を折り曲げての着用、ベルトを使用しての着用はしない。
 (2) 夏季の略装は次の定めに従う。
  ア ジャケットを着用しない場合、指定のワイシャツ・ブラウスまたは指定のポロシャツを着用すること。
  イ ワイシャツ・ブラウスを着用する場合は、ネクタイ・リボンもすること。
  ウ ワイシャツ・ブラウスを着用する場合はワイシャツの裾はスラックス・スカートの中に入れる。
  エ ポロシャツを着用する場合は裾をスラックスの外に出しても良い。
  オ ポロシャツは白・サックスブルーどちらを着用しても良い。
  カ ポロシャツの第二・第三ボタンは必ず留める。
  キ ポロシャツの上にベスト、カーディガンを着用しても良い。
  ク ポロシャツの上にジャケットを着てはいけない。
  ケ カーディガンは第四ボタンまで必ず留める。
  コ 夏季の略装期間の登下校時に限り防寒や防滴のため、ブレザーを着ずにジャンパー・ウィンドブレーカー等の着用を認める。
  サ ソックスの色は、白・黒・紺・グレーを基本とする。

3 その他の服装心得
 (1) オーバー、コート、ジャンパー類については、体に合ったサイズのものや防寒に適したものを着用する。
 (2) 制服の不正な加工は認めない。
 (3) ワイシャツ、ブラウスの下のインナーは見えないようにする。
 (4) 職員室入室時は正しい服装で入室すること。

4 頭髪・靴・私服・持物等
 (1) 頭髪は清楚で清潔感のある状態に整え、華美や奇抜にならないようにする。
  ア 前髪は目にかからないようにする。また、上部と側部や後頭部の長さが極端に違わないようにする。また、ワックス等の整髪料も使用しない。
  イ 頭髪に華美な印象を与える装飾を施さない。(長めのピンやリボン等は使用しない)
  ウ 髪をしばる場合は後頭部で一つか二つに結ぶこと。
  エ 故意にウェーブのついた状態で登校することも加工と見なす。
  オ パーマ、カール、染色、脱色などの加工を禁止する。
 (2) 装飾、化粧等について次の項を厳守する。
  ア 化粧をすることを禁じる。また、日焼け止めについても目立たない色の物を使用すること。
  イ 爪は体育時等の安全面から長く伸ばさないようにし、マニュキュア等(透明も含む)の使用はしない。
  ウ ピアス、ネックレス等の装飾品を身に付けることは禁止とする。
  エ ピアスの穴を新たに開けることは禁止する。また、入学時に開いている穴は使用しない。
  オ カラーコンタクトの使用はしない。
  カ 色つきのものや、無色であっても光沢の出るリップクリームの使用はしない。
 (3) 通学用の履物は、動きやすく丈夫なものとし、正しく着用する。特にサンダルやヒールの高いものは使用しない。
 (4) 上靴は本校指定のものとし、必ず記名する。(部活動や外で行う体育時に使用するものは別に定める)
 (5) 持ち物について次の項を許可する。
  ① 学生カバン
  ② スポーツバッグ
  ③ リュックサック
 (6) 制服が破損等により一時期制服以外で登校せざるを得ない事情がおきたときは異装願を、担任を通して生徒指導部に出し、許可された服装を着用する。

◎付 則 本心得は、平成15年11月17日一部改定。
 2、平成17年4月7日、IDカード導入に伴い、一部改定。
 3、平成18年4月1日、機械警備・携帯電話の取扱いに伴い、一部改定。
 4、平成21年3月18日、自転車保険義務化、アルバイト規制に伴い、一部改定。
 5、平成31年4月1日、制服改正、単位制導入、IDカード廃止に伴い。一部改定。
 6、令和6年4月1日、内容の見直しに伴い、一部改定。
 7、令和6年7月23日、内容の見直しに伴い、一部改定。

アクセス

南北線「北34条駅」、東豊線「環状通東駅」と本校生徒玄関を結ぶスクール便が運行しています!

 地下鉄南北線北34条駅発

 

 中央バス 東76

 新道線 右東陵高校玄関前下車
(スクール便)


 

■ バスセンター発

 

 中央バス 東6

 札苗線右東苗穂10条3丁目下車
(苗穂駅前経由)


 

■ 地下鉄東豊線環状通東駅発

 

 中央バス 東66

 東苗穂線 右東陵高校下車
(苗穂中通経由)

 

 中央バス 東69

 北札苗線 右東陵高校玄関前下車
(スクール便)

 

 北札苗線 右東苗穂10条3丁目下車

(東苗穂6条3丁目経由) 

 中央バス 東79

 北札苗線 右東苗穂10条3丁目下車
(北34条東26丁目経由)

 

 中央バス 東68

 伏古札苗線 右東苗穂10条3丁目下車
(北18条東17丁目経由)


 

■ あいの里教育大駅発

 

 中央バス 東69

 北札苗線 右東苗穂10条3丁目下車
(中沼小学校通経由)


 

■ 麻布バスターミナル発 

 

 中央バス 麻26

 麻生東苗穂線 右東苗穂10条3丁目下車 
(丘珠空港経由)